ゆとり。

こんにちは!

ギター講師の今野です!

前回はバレーコードのお話でした。

そう、弦を押さえる時の話。

最近たまに聞かれるのが

コードチェンジなど、指を離す時に

ベローンと音が鳴っちゃう問題。笑

これ、案外多いと思うんですけど。

結論から言ってしまうと、ゆとりの有無の問題かな、と思っています。

ゆとり、とはつまり

運指力。

よく使う例えなのですが

車で高速道路を100キロで走るとします。

この時、同じ100キロでも

フェラーリで走る100キロと

軽自動車で走る100キロ。

同じ100キロでも、ゆとりが違いますよね?

軽自動車は、頑張ってなんとか100キロ、という感じになりそうですが

フェラーリはまだまだ序ノ口、と言った感じになると思います。

離弦時に音がなってしまうのは

コードチェンジにゆとりがないから。

細かいコントロールをする余力がないので、勢い良く離してしまう。

そこにゆとりがあれば、ふわっと離してパッと変える、という余裕が出来る筈です。

という事は、いつもの話ですが

細かいコントロールが出来るテンポから練習する、という事が大事になります。

なんでもそうですが、出来ない事は出来るテンポまで落として練習する。

これが大事です。

加えて、日々の基礎練習ですね。

そもそもの運指力も鍛えていきましょう。

あとはミュートですね。

その後弾く弦なのであれば、余程じゃなければ気にしなくて良いかもしれませんが

これが目立つのは、次のコードで弾かない弦が鳴ってしまった時だと思うので

そのコードで弾かない弦はしっかりミュートする癖をつけてあげましょう。

あまり解説される事が多くない様に思う今回のテーマ。

ここまで気にされるのは中級者の方でしょう。

気になる様になった、というのは良い事です。

そこまで意識が向く様になった、という事でもありますし

それが目立つ程に綺麗に弾けるようになってきた、という事でもあると思います。

もう一歩、上のステップを目指す為には重要なポイントかと思います。

頑張って練習しましょう!!^_^


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