気持ち。

こんにちは!
ギター講師の今野です^_^

さて今日の話は…ずばり、気持ちの問題です。笑
練習における心構え、とでも言いましょうか。

特に楽器を始めて間もない方に多く見受けられる現象なんですが
言葉で説明しづらいのですが、なんと言いますか…演奏に対して

どこか、他人事の様な感じになってる方が多いんですよね。

ちょっとイメージしてもらいたいのが
例えば会社での、ベテラン社員と新入社員の違い。

新入社員の頃は誰しも、まだ仕事は早くないですよね。
その段階って、体の動きそのものがまずゆっくりだと思うんですよ(人によりますよ?笑)

比べてベテラン社員さんは、テキパキ動きます。
体の動きそのものがスピーディです。

その違いってなんでしょう。

もちろん仕事の理解度からくる自信の有無、というのが1番大きいのでしょうが

入社したばかりで仕事の全体像も理解してない、いま自分がやっている事が業務全体のうちのどの役割を担っているのかわからないで、とりあえず指示通りに動いている状態、って

やってるその仕事、おそらく自分の仕事だと思って取り組めないんじゃないでしょうか。

〇〇さんに頼まれた、〇〇さんの仕事。

そういう認識でやってるうちって、テキパキとは動けないてすよね。
(今回はそれを批判する話じゃないですよ、誰しも通る道です。笑)

さて、演奏に話を戻しましょう。笑

特にビギナーさんに多いのが、この『新入社員状態』。
やり方が合ってるかわからない、といった不安もあるのだと思うのですが、

あとはやはり恥ずかしさでしょうか?

そんな色々な理由による気後れからか、どうも『他人事』みたいな弾き方をする方がとても多いです。

具体的な点を上げると、『他人事』状態の方は、手先だけを動かしていて
体幹は力が抜けています。

一方、ちゃんと『自分事』に出来ている人は
体幹もアクティブな状態で弾いています。

リラックスはしていても、背筋までしっかり意識が通っている、とでも言いますか
身体が起きている状態、とでも言いますか。

まずひとつ、このあたりは見た途端にわかる上手な人とビギナーさんの違いですね。

結局の所、この原因は気の持ち様だと思うのです。

ビギナーのうちから、自由に演奏して楽しめる状態をイメージして

憧れのミュージシャンの様に、気持ちよくノリノリで演奏する事を恥ずかしがらず!笑

自分から、前のめりな気持ちで練習出来る様になってほしいと思います。

気の持ち方ひとつで、上達のスピードってビックリするほど違いますよ^_^

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