親切

こんにちは!
ギター講師の今野です^_^

すっかりご無沙汰になってしまいました。
と、書くのももはや毎回な気もしますが…笑
赴いた時に書くとします。

さて。
今回は、譜面の話を少し。

ある程度、ご経験のある方がレッスンに来られる場合
ほとんどの方が、ご自身での練習に行き詰まりを感じて、というケースだと思うのですが

そういった方のほとんどに共通しているのが

譜面が読めない(苦手)

というケース。
圧倒的に多いです。
もちろん、程度は様々ですが。

そんな訳で、譜面のお話ですが
ちょっと、これを見てください。

このふたつ。

違い、わかりますか?

結果を書くと
このふたつ、弾いてみると、どちらも同じなんです。

では、普通どちらで書くと思いますか?

ほとんどの場合、(B)のような形で書くことが一般的だと思います。

え~?なんか複雑に見えるし、この線でくっついてるヤツのせいでわかりにくいし、(A)の方が良いじゃん!!

なんて、思った方もいるかもしれません。
ですが、(B)の形で書くことには意味があります。
こちらも見てみましょう。

こうして見ると、拍で明確に分かれている事がお判りでしょうか?
(A)の書き方をしてしまうと、拍がわかりづらいんですね。

だからわざわざ、(B)の様に書きます。
これはむしろ、親切に書いてくれているんですね。

(A)の方が見やすい、と思った方は
演奏するにあたって、拍やリズムへの意識が低いのかもしれません。

場合によっては、譜面の中の、ココしか気にしていない、なんて方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

これだと、音の長さがわかりません。
なので、どういったリズムで弾いたらいいのか判断できない筈です。

が、譜面の中で、この部分しか見ていない方、案外多いのです。
そしてそういった方のほとんどが

リズムを気にしていません(または、苦手)

結局は、譜面が苦手、という意識から、リズムへの注意が疎かになって
もしくは、リズム感に自信がないから、譜面見てもよくわからなくて

そして、譜面は押さえるところだけ見て、他の情報は気にしない…
と、なっていくようです。

その結果、なのでしょうか
譜面が苦手、という方は
リズム感が良くないケースが少なくありません。

譜面には、とても多くの情報が載っています。
せっかく載っている情報を、読み取れないのは勿体ないですね。

これを機に、もう少し
譜面をしっかり読めるようになってみませんか?

それによって演奏のレベルがぐっと上がる事も、多いと思いますよ^_^

昔買ったけど、読めなくて結局眠ってるスコアがあるなぁ…なんて方
読めるようになりたいと思いませんか?
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一緒に読み方を学びましょう!!

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