音感
こんにちは!ギター講師の今野です(^^)
突然ですがみなさん。
“音感には自信ありますか?”
たとえば、ちょっとしたメロディを
聞いてすぐ、正しく歌えますか?
これ、楽器の演奏にも、すごく大事な事なんです。
だって、自分が演奏しようとしているフレーズが
どんな音程なのか、わからないと
演奏出来ないですよね?
…いや。出来ちゃうんですけどね。ギターの場合。
多くの人は、ギターを弾くとき
まずは”タブ譜”を見ながら、曲を覚えていくと思います。
タブ譜というのは、押さえる弦とフレットが書いてあって
音程の事を考えなくても、場所を追いかけていけば弾ける様になっている
便利なギター用の譜面。
…便利なんですが。
ここに落とし穴があります。
場所だけ追いかければ、とりあえず弾けてしまうものだから
ちゃんと曲を覚えていないと
弾くところを間違えていたりしても、自分で気づけない!!
…なんて事もしばしば。
タブ譜を見て弾くのも、良いのですが
その時にも、自分がちゃんと弾きたい音がどんな音なのか、意識してあげる事が大切です。
そしてその為には
音感を鍛えてあげる事が、結構大事。
まず手っ取り早いのは、歌を歌う事でしょう。
何も、歌唱技術がしっかりなくても良いんです。
鼻歌程度に、歌うだけでも
ちゃんとメロディがわからないと、案外歌えませんよね。
音程をしっかり意識する事が重要なので、歌の上手い下手は関係ないので、笑
まずはちょっとしたメロディでも
“どんな音程なのかをしっかり意識きながら”歌ってあげるのが良いと思います。
テレビを観ながら、CMの曲を歌ってみるとか、良いと思いますよ。
シンプルでキャッチーなメロディが、短いスパンで切り替わっていくので
良い練習になると思います。
そしてもうちょっと本格的に鍛えたい人は
最近は、便利なスマホアプリもたくさんあるので
そういうものでトレーニングしても良いと思いますよ。
僕は昔、このアプリを良く使っていました(^^)
音楽専門学校のミューズ音楽院さんの公式アプリみたいですね。
残念ながら、iPhoneアプリしかない様ですが…
このアプリは、単音も和音もトレーニング出来るし
問題の前に都度キーのルート音を鳴らしてくれるので、オススメです。
ギターは特に、相対音感で弾く楽器なので
ルートからの音程を把握するのが大切なので
ルートを聴きながらのトレーニングで十分だと思います。
ご興味のある方は、試してみてください(^^)
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